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◆足と靴について


整形靴と聞いてもピンと来ない方が多いかと思います。そもそも御自分の足の健康を考えて靴選びをされている方が日本にはまだまだ少ないのが現状です。
しかし、欧米諸国、特にフットケアの本場ドイツでは整形靴には実に100年に及ぶ歴史があり、厳しい修行を積んで国家資格を与えられた者しか医療整形靴職人にはなることが出来ません。ドイツでは足の健康に対する意識がそれだけ高いということですね。
それもそのはずでヨーロッパでは靴の歴史は紀元前にさかのぼると言われています。長い歴史を持ち人々の生活に密着してきた靴=足の健康に対する意識が高いのは当然と言えるでしょう。

一方日本では靴の歴史はまだまだ浅いものです。日本人で初めてブーツを履いたのは坂本竜馬だというのは有名な話ですね。そのため日本には自分の足に合わせて靴を作るという習慣はまだなく、出来合いの靴を買って履くというのが当たり前になっています。

また、日本人の足で最も多いとされるのは親指が一番長い「エジプト型」ですが、既成の靴は欧米人に多い人差し指の長い「ギリシャ型」の足向けの靴がほとんどです。「エジプト型」の足は靴を履くと親指が圧迫され内側に曲がりやすいため、このタイプの足の形は外反母趾になりやすいとされています。
そんな「エジプト型」の足の日本人が足型に合わない靴を履き続ければ……結果は容易にご想像いただけると思います。
更に、指の長さだけではなく、足の幅、甲の高さ、踵の形も靴選びの重要なポイントとなってきます。
いくら良い素材を使い丁寧に作られた靴であっても、その靴を履く方の足型に合っていなければ足を痛めてしまうのです。

既成靴でご自身の足に合った靴を探すというのがいかに困難なことかおわかりいただけたと思います。また、ある程度合う靴があったとしても既成靴では限界があると言わざるを得ないでしょう。
靴とは本来足を保護するものですが、足に合わない靴を無理に履いて「靴に足を合わせている」という本末転倒な事態が多くの日本人の足に起こっています。その結果、外反母趾や偏平足、O脚X脚などのレッグラインの歪みを引き起こしてしまうのです。

そこで靴本来の役目に立ち返り、足を保護し、足が抱えるトラブルを軽減し、靴を履いている間出来るだけ快適に過ごしていただけるよう、その靴を履かれる方の足に合わせて一足一足オーダーメイドでお作りするのが整形靴です。
そのためにフットアイメディカルでは専門のスタッフによる足の採寸、足裏の体重のかかり方の計測などは勿論、医師の診断のもとに木型を作成して靴をお作りしています。
また、機能面だけではなくデザイン面でもお客様にご満足いただけるよう、ファッション性にも重点を置いています。整形靴でありながらお客様理想のデザインの靴、そんな靴をお作りし、お客様のお気に入りの一足として末永くお履きいただければ、との思いでおります。


◆お気をつけいただきたいこと


私どもがお作りしている整形靴は厚生労働省の認可のもと、保険適用でお作りしています。そのため医師の診断が前提となっており、全ての方に保険適用で靴をお作り出来るわけではありません。
しかし、靴を履いている時間の長期化とファッション性の追及といった現代人の靴事情からして、足にトラブルを抱えている方の数は決して少なくはないと私たちは考えています。そして、そういった方に一度ご自身の足にぴったりと合った靴を履いていただき、その快適さを実感していただきたいと思っています。

また、お客様一人一人に合わせて一足一足木型をとり、職人が一からハンドメイドで靴をお作りするわけですから、靴作りにかかる時間と手間は既成靴の比ではありません。当然その分費用もかかってきます。ただし既に述べましたとおり私どもは保険適用で靴をお作りしていますので、お客様が実際に負担される費用は医療費負担と同じ計算方法でのものとなります。*詳しくはお値段について(リンクする)をご覧ください

病院での診断費用はお客様負担となりますが、まずは看護師とシューフィッターの資格を持つスタッフがお客様の足を拝見し、診断が下りるかどうかの判断を行います。その際の簡単な健康相談も含めて無料でお受けしていますので、少しでも足について気になることがある、靴に不満があるという方はお気軽に当サロンへお越しください.。

株式会社フット アイ メディカル

TEL 04-2937-5300 木曜定休